記憶

 

おはなし語りの勉強をしている(^^)

素語り、ストーリーテリングとも言います。

 

おはなしを覚えて

聞き手の顔を見ながら語ります。

 

子ども達が自分の頭の中に絵を描きながら

お話に引き込まれていく姿に

ただ、ただ惹かれたのがキッカケです。

 

私自身がお話を聞く体験無く育ったので

最初はとにかく、たくさんのお話を聞く

という事を重ねてきました。

 

ついこの間

あるお話の題名を知っているか聞かれて

わからなかった。

 

でも、先生がそのお話を簡単に説明してくれて

そこに出てくる擬態語を言った途端

「あ!聞かせてもらった事があるかも!」と

思い出したのです。

 

そのお話だけでなく

どなたが話して下さったかも

どんな風に語られたかも一緒に…

 

記憶の不思議さを

思わずにはいられませんでした。

 

特に覚えようと思ったわけではない事を

やたらと鮮明に覚えていたり

またその逆もある。

 

学習において記憶は

短期記憶も長期記憶も

無くてはならないものです。

 

そこにストーリー性があったり

印象に残る言葉があったり

想像する事で心が動いたり

 

それこそが

記憶を取り出す大きなキッカケになる事を

改めて実感した出来事でした。