ふたり暮らし・メダカ

 

2022年の7月

自宅教室の生徒のお母さんからのLINE

我が家の玄関先の写真?

 

「先生、メダカの卵置いときました〜」

写真をよく見ると

小さなプリンカップがドアのそばに…

 

確かにそのお母さんから

夏休みの自由研究に「メダカの観察」をする

先生も一緒にメダカを育てませんか?

とお声かけはいただきました、ハイ

 

その時、生徒と共通の話題ができるし

いいかも♪

とは思いました、ハイ

 

で、いきなり「メダカの卵」置いていかれても

どないすんのよぉ〜状態💦

 

そのお母さん(今後Yさん)

以前もメダカにハマった事があり

色々とお詳しく

 

卵がかえるまではプリンカップでOK

100均で色々グッズが揃う

メダカはとても強く室外でも室内でも育つ

 

などなどご教授いただきながら

思いがけず始まった、メダカとの生活が

ふたり暮らしを彩ってくれる事に(^^)

 

小さな卵から、小さな針子と呼ばれる稚魚が

クルリと生まれて泳いでいる姿の可愛らしさ

その命の小ささ、尊さ

 

とにかく、とにかく小さい

それが一生懸命エサをついばんで、泳いで

文字通り「生きている」

 

手芸の為に購入してあったハズキルーペ

まさか、メダカを観るために使う事になるとは!

 

ペットに対して消極的だったつれ合いが

毎日帰って来るとすぐに

針子ちゃん達の数を確認するのが日課になり

夫婦の会話はいつしかメダカ中心に…

 

Yさんは追加の卵を更に持ってきて

針子を育てる為のペットボトル水槽は

あっという間に4つになって

 

窓際にはグリーンウォーターを作るための

これまたペットボトルが常に2本と

カルキ抜きのペットボトルが2本

 

お盆に帰省した息子達が

親の会話のほとんどが

メダカが主語であることに気づくのに

時間はかからなかったぐらいで 笑

 

とにかく真夏の暑い日は

メダカに向けて扇風機をかけて出かけ

帰宅するとまずメダカの様子をチェック

 

猛暑の夏を

コロナの波の中の夏を

忘れさせてくれたのは他ならぬメダカ達

あの小さな姿から癒しと希望をもらった

 

休みの日には朝イチで

100均やホームセンターに

メダカグッズを見に行く楽しみもできた

 

その針子ちゃん達は

秋には成魚に育って

この冬も元気に越してくれました♪

 

この春は

大好きな植物を組み合わせた

ビオトープにチャレンジ予定です!

 

子どもの話題がぐんと減ってしまうのが

ふたり暮らし

共通の「愛ある何かについて」の会話

必要なんじゃないかな〜と思います♪