私は困ってはいないレベルの
感覚過敏があると思っています。
前回は味覚の事を書きました。
今回は聴覚について。
大きな音や、突然鳴る音、特定の音が
苦手、嫌い、怖い、という人がいます。
誰にでも嫌いな音はありますが
そのせいで日常がストップする度合いだと
周りには「大げさだ!」と誤解されて
眉をひそめられる事もあります。
違うケースもあります。
普通の人には聞こえない音まで聞こえて
外の世界はうるさくてたまらない人
とても疲れてしまう人がいます。
聴覚過敏といっても
人それぞれ、様々です。
多くの人はやはり小さい時にその特徴が現れて
経験によってだんだん緩やかになっていきます。
何よりも周りが理解してあげれば
より早く確実に楽になっていきます。
私は小学生の低学年の時
アメリカで育った日経二世の英語の先生に
「この子はとても耳がいい!」と言われたそうです。
聞いた言葉をすぐに真似するのが上手だったのでしょう。
生まれながらのそれと、今の仕事も手伝ってか
人の声の聞き分けは得意です。
些細な音も私にだけ聞こえる事が多々。
でも、小さい時から耳鳴りがあり
今でも少し過労気味になると耳の中で
「キーン」と飛行機が飛びまくります💦
ダイレクトにその音だけが入ってくる
イヤフォンは苦手で、とても疲れます。
聞こえてくる音から
逃げられない感じがするの。
感覚過敏に対して
私は仕事柄ご縁のあった子ども達と
密に接する事でより良く知る事ができました。
本当に嫌なんだな
本当に困ってるんだなと
子どもの瞳の真実から学びました。
みんな自分に起こる事が「当たり前」
になりがちですよね。
でも、自分の当たり前を人に当てはめない事
とても大事です!
そして
自分の特徴を人から理解してもらい
褒められて育つのと
叱られて育つのとでは
その子の人格は大きく変わってしまいます。
みんな違って、みんないい(^^)