ちょうど良い敏感さ②

 

私は困ってはいないレベルの

感覚過敏があると思っています。

 

前回は味覚の事を書きました。

今回は聴覚について。

 

大きな音や、突然鳴る音、特定の音が

苦手、嫌い、怖い、という人がいます。

 

誰にでも嫌いな音はありますが

そのせいで日常がストップする度合いだと

周りには「大げさだ!」と誤解されて

眉をひそめられる事もあります。

 

違うケースもあります。

普通の人には聞こえない音まで聞こえて

外の世界はうるさくてたまらない人

とても疲れてしまう人がいます。

 

聴覚過敏といっても

人それぞれ、様々です。

 

多くの人はやはり小さい時にその特徴が現れて

経験によってだんだん緩やかになっていきます。

何よりも周りが理解してあげれば

より早く確実に楽になっていきます。

 

私は小学生の低学年の時

アメリカで育った日経二世の英語の先生に

「この子はとても耳がいい!」と言われたそうです。

聞いた言葉をすぐに真似するのが上手だったのでしょう。

 

生まれながらのそれと、今の仕事も手伝ってか

人の声の聞き分けは得意です。

些細な音も私にだけ聞こえる事が多々。

 

でも、小さい時から耳鳴りがあり

今でも少し過労気味になると耳の中で

「キーン」と飛行機が飛びまくります💦

 

ダイレクトにその音だけが入ってくる

イヤフォンは苦手で、とても疲れます。

聞こえてくる音から

逃げられない感じがするの。

 

感覚過敏に対して

私は仕事柄ご縁のあった子ども達と

密に接する事でより良く知る事ができました。

 

本当に嫌なんだな

本当に困ってるんだなと

子どもの瞳の真実から学びました。

 

みんな自分に起こる事が「当たり前」

になりがちですよね。

でも、自分の当たり前を人に当てはめない事

とても大事です!

 

そして

自分の特徴を人から理解してもらい

褒められて育つのと

叱られて育つのとでは

その子の人格は大きく変わってしまいます。

 

みんな違って、みんないい(^^)