おこもりさんの春

 

人生において

おこもりさんになったのは2回目

 

1回目は1996年の夏

O157が流行った時でした。

 

2歳の長男とお腹の中に次男がいました。

プールにも行けず、実家にも帰れず。

 

妊娠中あるあるで

イカ🍉がとにかく、とにかーく食べたい!

でも、感染源は食品だったので

スーパーで切り売りしているものは

感染の可能性があるかもと怖くて

自分のお腹と同じぐらいの大きさの

丸のままのスイカを1個買い

真夏の昼間に幼児の手を引いて

20分の道のりを歩いて帰りました。

 

長男が転ぶ事より、自分が転ぶ事より

ただ、ただ

イカを落とさないように気をつけて…笑

3階までの階段がキツかった〜💦

でも、流し台で立ったまま食べたぬるいスイカ

美味しかったこと!

 

長男にはレゴのブロックを買ってあげて

部屋中に広げて一緒に遊びました。

そのおかげか、器用な子に育ちました♪

社会人になった今、モノ作りの仕事をしています。

 

おこもりさんの春が始まって

ほぼひと月

この先どうなるのかまだまだ予断を許さない中

生徒達の笑顔にチカラをもらっています。

 

どんな制限があっても

子ども達の顔は意欲と希望に満ちています。

 

学ぶ機会は与えられるものではなく

創り出していくもの

 

大人はどんな時にも

子ども達のお手本であるべき

いつも明るく、工夫して、あきらめない背中を

見せてやろうじゃないか!

 

おこもりしながら

色々とたくらむ春です🌸うふふ